社長、その出版方法で大丈夫ですか?
最近、単なるブランディング目的やベストセラー目的での出版法が流行っています。
「あなたもこれでベストセラー作家!」
「売れっ子作家になればビジネスがうまくいく!」
「本を出せば有名人になり、仕事が入ってくる!」
など。
果たしてそうでしょうか?
私は仕事柄、様々な著者とお会いしてきました。
中には今を時めく人気ベストセラー作家さんも多数。
ところが、変な違和感があるのです。
それは「本業が儲かっているのだろうか?」という違和感です。
結論から言うと、「本業」では儲けておらず、「本を出すことで儲けている人ではないか?」ということです。
本業が儲かっていないけど、本を出したら「たまたま」本が売れて儲かってしまったという話です。あるいは、本が売れたことをキッカケににして、オンラインサロンやセミナービジネスで儲けるなど。
「本は売れた」
「ベストセラー作家になった」
「有名人になった」
結果として、講演や研修、またはテレビ出演の依頼が来たり、次の書籍執筆の依頼が来たりすることもあります。
けれど、「本業」の儲けにはまったく直結していなかったりするのです。
「本業」で儲かっていない、あるいは、「本業」が何なのかさえわからないのです。
別にこれが悪いとは言いません。ビジネスタレント業としてやっていくにはいいでしょう。
しかし、「本業」のある会社経営者がこれでいいのでしょうか?
戦略的にその出版法は合っていますか?
会社経営者は、本業で儲けることが第一です。
そして、経営者が行うべき「出版」の目的は、人気作家や売れっ子作家を目指すことではありません。
「本業」が儲かるために戦略的に出版することが目的です。
出した本はベストセラーになることはほとんどないでしょう。売れっ子作家になって、チヤホヤされることもありません。
でも、「本業でキッチリ儲けたい」「会社を飛躍させたい」「企業価値を向上させたい」。
そのための「出版を戦略的に取り組みたい」とお思いでしたら、私どもがお役に立てるかもしれません。